「解題」梶原演歌の魅力を探る(1)!!

版権の問題もありますから、部分的に引用します:

「与作」

与作が木を切る、トントントン.....
Yosaku is cutting a tree,Thump, Thump, Thump ........
Wife is weaving on a loom....


(感想)非常に、素朴な歌ですから、ごく「素朴」な訳を付けているという感じです。この歌なら、中学1年生とか、
小学生でも楽しく歌えるのではないでしょうか?

「長崎は今日も雨だった」

あ−長崎は今日も雨だった。
Ah,in Nagasaki today again I met a rainy day.


(感想)普通の人の「訳」なら、Ah、in Nagasaki it was rainy today againとするでしょうが、それでは、少しも面白くありません。単なる「英語翻訳」ではなく、歌のメロデイ−に合わせるために、大変な努力がなされている」と考えるべきでしょう。


「北国の春」

白樺、青空、南風
White birch, clear blue sky, up where the south wind blows

(感想)「青空」=clear blue sky(=良く晴れた青空)とは「素晴らしい英訳」であり、はっきりと「歌」の場面が分かります。そして「南風」は
単に the south wind ではなく、up where the south wind blows=up は、もちろん北の方、南風が吹くところ」


兄も親父似で、無口な二人が、
My brother is like my father, neither of them talk very much

たまには酒でも飲んでるだろうか?
I wonder, do they ever drink sometimes.

(感想)「なにげなく」訳しているように聞こえますが、歌のメロデイ−にぴったり合っています。ここら辺が「梶原イングリッシュ」の調子全開ではないでしょうか!

「圭子の夢は、夜ひらく」

15、16、17、あたしの人生暗かった。

Fifteen,sixteen,seventeen years old,
My life was in darkness.
No matter how dark my past has been,
Dreams bloom in the night.




(感想)実に何の無理もなく流れるような英訳です。アメリカ人の音楽家のWEBSITEにも、この歌の英訳がありますが、梶原さんの訳の方がはるかに「自然で」流れるような英訳です。