TB11−6625−274−12/1
TECHNICAL BULLETIN HEADQUARTERS、
NO.11−6625−274−12/1 DEPARTMENT OF THE ARMY
WASHINGTON 25,DC.、17 January 1962
真空管試験器 TV−7/U、TV−7A/U、TV−7D/U 検査デ−タ−
1 操作方法.次に記載する取り扱い方法は、第2節に記載された検査デ−タ−と合致するものです。 2 完全な操作方法については、
TM−11−6625−274−12、「真空管試験器TV−7/U、TV−7A/U、TV−7B/U、TV−7D/U操作者と組織のためのメインテ ナンス・マニュアル」ご参照下さい。
a.電源スイッチをONにして下さい。
b.プッシュボタン 1 LINE ADJを押し下げ、押したままで保持して下さい。メ−タ−の針が、LINE TEST マ−クの上に
来るまで、LINE ADJUST 調節つまみをゆっくり回して下さい。
c.Tube Type(真空管種別)欄の下に(第2節)検査する真空管の名称を探して下さい。
d.特定の真空管に関する特定の情報は、Notification(注意欄)を参照して下さい。
e.Fil.見出しの下に、記載された電圧にFILAMENT VOLTAGE スイッチを設定して下さい。
f.次の順序で、Selectorsという見出しで記載された欄の下に示されたようにセレクタ−・スイッチを設定して下さい。
FILAMENT(左)、FILAMENT(右)、GRID、PLATE、SCREEN、CATHODE、そしてSUPPRESSORです。
g.Bias欄に記載された値にBIASダイアルを設定して下さい。
h.Shunt欄に記載された値にSHUNTダイアルを設定して下さい。このダイアルに対する設定値が記載されていない
場合は、この手順を省略して、次の操作へと進んで下さい。
i. FUNCTION SWITCHを 1の位置に設定して下さい。
j. 検査しようとする真空管を適切なソケットに挿入して下さい。
k.ライン・電圧(上のb)を再調節して下さい。
l. FUNCTION Switchを操作して、SHORT検査Position1.2.3.4.5と回転させて下さい。
ネオン・ランプがつきっぱなしとなったり、あるいは、断続的に点灯する場合は、真空管電極がショ−トしているので
その真空管は廃棄して下さい。ただし、Notification(注意欄)で示された特定のスイッチ位置でショ−トを示すものは
除きます。スイッチの切り替え時に瞬間的にピカリと光ることは無視して下さい。
複合管は、それぞれのセクションで、ショ−ト・テストを行わねばなりません。
CATHODEセレクタ−・スイッチとSUPPRESSORセレクタ−・スイッチが共通の電極(0と1を除いて)に設定されている
すべてのセレクタ−・スイッチ設定においては、FUNCTIONスイッチ位置2と3において、ショ−トを示します。
m.真空管が暖まるのを待ってから、ショ−ト・テストを繰り返して下さい。
n. RANGEの欄に示された適切なRANGEの位置にFUNCTIONスイッチを回して下さい。
o. PRESS欄に示されたプッシュ・ボタンを押して下さい。メ−タ−の針が止まったら、すぐにメ−タ−指示値を読みとり、すぐに
プッシュ・ボタンから手を離して下さい。
注意:メ−タ−の読みとりをするのに必要である以上にプッシュ・ボタンを押し続けないようにして下さい。
あまりに長くボタンを押し続けると、真空管を痛めてしまいます。
p.メ−タ−の読みとり数値がMin Valueと云う見出しの下に示された最小許容値以下である或る場合は、その真空管
は交換して下さい。もしもその真空管の検査結果が良であれば、検査を続けて、ガス検査に進んで下さい。(下のq)
注目:5格子の変換管、混合管、サイラトロン(ガス入り熱陰極管)、電圧安定管(下記に一覧表あります)に対するメ−タ−指示は、その真空 管の状態や価値に対する正しい、決定的な測定値ではありませありません。いくつかの機器では、その真空管の状態を本当に表すも のを得るために、同じ種類の良品であることが分かっている真空管と取り替えることが必要です。真空管試験器で、良いと
いう表示があれば、使用中の機械でうまく動かなくても廃棄してはいけません。その真空管は、別の回路ではうまく動くかも
知れないからです。
OA2 −−−2C4−−−6SA7
−−−837
OA3 −−−2C53−−6SB7 −−−874
OA4 −−−2D21−−6T5 −−−−884
OB2−−− 2E24−−6U5−−−− 885
OB3−−− 2E26−−7A8−−−− 1258
OC3−−− 3C24−−7B8−−−− 1612
OD3−−− 6A7−−−7J7七極管のみ−1629
OY4−−− 6A8−−−7Q7−−−− 1635
HK24−− 6AB5/6N5−−7S7七極管のみ−2050W
1A6−−− 6AC5−−12A8−−−− 2051
1A7−−− 6AD6−−12BA7−−−−5643
1B7−−− 6AF6−−12BE6−−−−5644
1C6−−− 6BA7−−12K8七極管のみ−5651
1C7−−− 6BE6−−12SA7−−−−5663
1C8−−− 6D4−− 12SY7−−−−5696
1C2−−− 16D8−−14B8−−−− 5722
1LA6−− 6E5−−−14J7七極管のみ−5750
1LC6−− 6H5−−−14Q7−−−−5763
1R5−−− 6J8七極管のみ−14S7七極管のみ−5783
2A4−−− 6K8七極管のみ−25AC5−−−5787
2A7−−− 6L7−−− 26D6−−−−5842
2B4−−− 6Q5−−− 313C−−−−5847
5915
q.増幅管の内部にガスが入っているかどうかをテストするためには、4−GAS1のプッシュ・ボタンを押し下げ、
メ−タ−が大きな1目盛り、すなわち目盛りにおいて10の読みを示すまでBIASダイアルを回転させて下さい。
4−GAS1のボタンを押しながら5−GAS2を押し下げて下さい。もしも検査中の真空管にガスが混入しておれば
メ−タ−は、上にと動きます。小さな1目盛り以上動くと、その真空管は、ガスの多い真空管です。もしも、BIASダイアル
を調整しても、メ−タ−の針が最初の大きな1目盛り動かせない時には、BIASダイアルを100として、4−GAS1を
押し下げ、続いて5−GAS2を押して下さい。小さな1目盛り以上の動きは、ガスの多い真空管を示します。
注意: ガス検査は、最初に相互コンダクタンス検査を行わないでやっても結構です。
2. テスト・デ−タ−に#印が書いてある場合は、真空管検査をする前に注意をよく読んでおいて下さい。 真空管種の
後に*印のつけている場合は、TM−11−6625−12に記載しているサブミニチュア管口蓋図を参照して下さい。
(翻訳者注釈)
☆ テスト・デ−タ−については、米軍TEST DATAをご覧下さい。
☆ NOTATIONS にある小さな指示についての、翻訳。
1 DIODE=二極管
TRIODE=三極管
TETRODE=四極管
PENTODE=五極管
HEXODE=六極管
RECTIFIER=整流管
Stark ED Adapter=TV−7C/U特有のカナダと英国、ヨ−ロッパの真空管測定用アダプタ−を指す。
結線図=http://www.suertenich.com/html/stark_ed.jpg
http://www.suertenich.com/html/tubetester.html
2 D basing/E basing/F basing = TM11−6625−274−12にある「真空管口金図」における、口金接続D/
口金接続E/口金接続 F 図を指す。
3 Short 1、2,3,4,5 = 1,2,3,4,5 でショ−ト表示。
4 Cap connects to grid No.4 = キャップは、グリッドNo.4に接続する。
5 Cap connects to plate = キャップは、プレ−トに接続する。
6 Hold down pushbutton 2−DIODE and press pushbutton 3−MT.COND.
= プッシュ・ボタン 2−DIODEを押してから、プッシュ・ボタン 3−MUT.COND.を押す。