去年の秋の彼岸の中日もそうでしたが、この日も朝から上々の空模様で、過ごしやすい暖かさでした。
灯台には夕日の写真コンテストの応募作品が貼られ、模擬店にも品物が並べられていきます。
ステージの音響も準備が整い、リハーサルの演奏を聴きながらだと、忙しい中にも楽しい気分が広がります。
テントを2つ買い足したので日陰が増えました。灯台横の花壇では春の花が陽を浴びて満開でした。
今回は駐車場で入場者をカウントしました。(約1000人の参加でした。)

2時に「トンガの鼻自然クラブ」の中口会長の開会の挨拶の後、ステージではキーボード演奏の《上前喜彦》
さんの歌が始まりました。気分が盛り上がってきたところで、次は女性の《アイ》さんの澄んだ歌声に変わります。
手品の《ちょびっとみつる》さんは、いきなり首をストンと下げて驚かせてくれ、観客にも参加してもらいながら
愉快な会話で手品を進めます。《紅弦フォンシェン》さんは、二胡5人とギター1人のグループです。曲も音色も
素敵でしたが衣装もとてもきれいでした。《中理恵》さんはソロシンガー。アカペラを歌う美しい声に聞き惚れて
会場が静まりました。次は雰囲気替わって賑やかに植松淳平さんのギター演奏です。皆がよく知っている曲を
いっしょに歌いましょうと誘います。手拍子も加わって口ずさみながらステージと観客がひとつになりました。

模擬店には新しいお店が増えました。コロッケ、《あすなろ》のポン菓子、御坊市から参加のフレーバーティー。
西浜中学校のOB会《浜友会》からはおでん屋さん。《かたつむり》もパンとパウンドケーキで再登場でした。
地元の女性の手作り品は、寒天やお餅、名物のさんま寿司や海藻など、やはり海の物が目を引きます。
陶芸品やガラス器、フリマにも花の苗や果物、ブローチや本など様々な品があり、20ブースほど並びました。

体験コーナーでは、昔遊びがいつも人気で子どもたちが集まってきます。新たに登場した知恵の輪は簡単そう
に見えて結構難しく、大人が夢中になって挑戦していました。絵手がみは時間帯を分けて、子どもはぬりえ、
大人は果物や花などを見ながら時間をかけて描いていました。青石ペインティングのお魚もたくさんできました。
「昔遊びのおじちゃんたちが、とても上手に子どもの相手をしていて、微笑ましくて良かったわ。」と評判です。

遺跡見学は、集合前から見学者の期待感の気配を感じましたが、70人もの参加があり長い列で出発です。
いつも幅広い年齢層が参加してくれています。今回は特に親子連れが多く、子どもの姿が目立ちました。
トンガの鼻の入口で説明があり、少し準備体操もして、細い道を1列で進みます。お城の見える丘、算木積み
の石垣、恋人たちの丘からは海と島を眺め、先端のカゴバ台場遺跡と巡りました。道沿いにはスミレが可愛い
花を咲かせていました。寒くなく、暑くもなく、秋のように蚊もおらず、心地良い海沿いの山歩きになりました。
予想外の多人数の為声が届かず、説明が行き渡らなくて不十分な案内になりました。次回の課題にします。

日暮れまでずっと雲のない晴天の一日でしたから、今日は「ハナフリ」を見る事ができそうだと期待が高まります。
灯台の各階には人がいっぱいで、カメラを構えている人もいます。海近くの空はは少し春霞がかかっています。
やわらかいピンク色の空をオレンジ色の夕日がゆっくり下りてきました。じっと見守る人たちの顔も赤く染まって
います。「ハナフリ」を見た!見えたよ。光が飛んできてきれいだったよ・・という何人もの声を聞きました。

*3/22の朝日新聞と産経新聞に記事が掲載されました。
*リンクしているホームページで、紹介してもらっています  
WAKE UP 「夕日を見る会」
少し下った所で
アセの間から夕日を見る
ハナフリが見えた
  という場所
灯台から
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3月21日(水・祝)     夕日を見る会        トンガの鼻自然クラブ
                                      雑賀崎の自然を守る会 主催


場所    雑賀崎灯台周辺       時間  14:00〜日没

                      ハナフリを見る風習 
           雑賀崎では、春と秋の彼岸の中日の夕日のころ、
       お日さまから「ハナがフル」といって、それを見る風習があります。