日本人は欧米かぶれしており、欧米的なものは日本でもたくさん目にすることができる。明治時代に建築された欧米風建築に始まり、結婚式や神戸ルミナリエに代表されるクリスマスイルミネーションなどあらゆるものが欧米的である。キリストかぶれと言ってもいい。それに対し、イスラム文化は日本ではほとんど顧みられていない。
理解のなさは敵対心につながる。アルカイダのテロを受けたアメリカが八つ当たりでイラクに戦争をしかけたとき、日本がアメリカに与したことの背景でもある。
日頃聞く音楽や映画も欧米のもので、日本の音楽も、演歌を除けば欧米的な旋律で作られている。飲食店も、アメリカ風(ケンタッキー、マクドナルド)、イタリア風、フランス風、ドイツ風ばかりで、イスラム圏の料理はほとんど口に出来ない。
日本自体が欧米的であるから、欧米に行ってもエキゾチズムが薄い。エキゾチズムを味わうならイスラム圏に限る。
行き先 掲載日 概要
アナンタラ・
リゾート
2007/8/19 モロッコ、キルギス、パキスタン、マレーシアと旅行してきた私は、連れに「今までイスラム圏ばかりで、海外旅行らしい旅行をしたことがない。」と言われる。連れの言う旅行とは、欧米や南国のリゾートのことである。ことある毎に言われるので、今度行くなら、連れの望む場所に行こうと決めていた。山には散々行ってきたが、海にはほとんど行ったことがない。山が全くなく、360度水平線が見える景色のモルディブに行ってきた。
モルディブには1アイランド1リゾートという原則がある。56日で、最初、ヒルトンを昼食抜き、夕食抜きの32万円で予約していたが、日本語を話すスタッフがいる分、割高なのではないかと思い、キャンセルが出たアナンタラに変更した。
中央アジア 2008/3/23 アジアとヨーロッパの間には広大なイスラムの世界が広がり、その中をシルクロードが走る。世界の東西を結ぶシルクロードは実は単一の線ではなく、中央アジアで網の目のように分岐し、山脈の間を縫うように走る。中国の新疆ウイグル自治区で、シルクロードが天山南路と天山北路に分かれた後、さらに中国の西の端、カシュガルで、南下してクンジュラブ峠を越えてパキスタンに入るルートと、北上してキルギスに入るルートがある。
今回、カシュガルを出発し、キルギスに入るルートを走行する機会に恵まれた。カシュガルは中国にあってもはや中国ではないイスラム色満点の町である。
旅の前半では黄色や黒の肌の人ばかりであったが、終盤のキルギス共和国の首都、ビシケクではロシア人と見分けがつかない白色の人にも出会うようになった。シルクロードが東西を結ぶということを実感できる旅であった。
ココア・
アイランド
2008/10/10 昨年訪れた団体客もいるアナンタラと違い、こじんまりした島に行きたくなった。
修学旅行的な雰囲気ではなく、小さな島で、のんびりした時間を過ごしたい。
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