30000系
3代目こうや


撮影場所:紀伊神谷駅

 1983年(昭和58年)に3代目こうやとして製造された。山線に直通するため17m車体、全電動車である。先頭形状は当時国内最大の曲面ガラスを持つ流線型のデザインとなった。車内は指定席特急車のためリクライニングシートが並び、便所・洗面所が設けられている。南海で初めて電気指令式ブレーキが採用された。
 1999年(平成11年)に車体更新が行われ、座席が自動転換式となり、車体側面に行先表示機が付いた。また、高野線特急8両運転に備え、前面に密着・電気連結器が取り付けられた。

車 内

運 転 台

台 車

主 要 諸 元 表
 
最大長 17793mm(先頭車) 17725mm(中間車)
最大幅 2740mm
最大高 4030mm(集電装置付車) 3950mm
車  体 全鋼製
性  能 設計最高速度115km/h
加速度2.5km/h/s(平坦線) 3.0km/h/s(山線)
減速度3.7km/h/s(常用) 4.0km/h/s(非常)
集電装置 下枠交差形パンタグラフ
PT-4803-A
台  車 空気ばね式台車
FS-518
主電動機 直流直巻電動機
MB-3072-B 375V 145kW×4
駆動装置 歯形継手式平行カルダン
歯車比84:17=4.94
制御装置 抵抗制御
VMC-HTB-20T
制動装置 全電気指令式電磁直通空気ブレーキ
(発電ブレーキ併用、応荷重装置付)
直通予備ブレーキ
補助電源装置 電動発電機
TDK-3736-A 75kVA
 
車 両 編 成 表
 
Mc1 + M2 + M1 + Mc2
30001+30100+30101+30002
30003+30102+30103+30004

Mc Tc 所属
4両 4両 8両 小原田検車区
 
個 人 的 評 価

 ラピートが登場するまでは南海の華でした。せっかく前面に大型ガラスが付いていたのに以前の座席では低すぎて前が見えなかったのですが、交換されて少し高くなったようです。
 高野線特急8連化に際して貫通型に改造されるという話がありましたが、これは中止になってくれてよかったです。