6000系
ステンレス車体のパイオニア


撮影日:2006年8月6日 撮影場所:金剛〜滝谷間

 1962年(昭和37年)から製造された20m4扉の高性能車。初めてオールステンレス車体が採用された。1521系に準じた前面形状は南海の標準型となり、以後の車両に受け継がれていく。側面は片開き式扉と二段上昇式窓。
 当初は2M1Tの3連で登場したが、後にMT比同数の運用が可能となり、サハを挟んで4連となったが、複雑な組成替えの中で難波方に連結されるTc車や運転台が撤去されたサハ6610などが生まれている。
 1985年(昭和60年)から冷房化と車体更新が行われ、パンタグラフの変更、行先表示機の設置などが行われた。

車 内

運 転 台

制 御 器

台 車

 元は6100系と同じパイオニア台車であったが、冷房化の際、重量の増加によりS型ミンデン台車(写真)に交換された。

 T車12両は台車交換されてまもなく廃車になった旧1000系のものを流用している。

主 要 諸 元 表
 
最大長 20725mm
最大幅 2740mm
最大高 4160mm(集電装置付車) 4060mm
車  体 ステンレス製
性  能 設計最高速度120km/h 加速度2.5km/h/s
減速度3.7km/h/s(常用) 4.0km/h/s(非常)
集電装置 下枠交差形パンタグラフ
PT-4803-A
台  車 空気ばね式台車
FS-392C(M車)
FS-092A FS-355(T車)
主電動機 直流直巻電動機
MB-3072-B 375V 145kW×4
駆動装置 歯形継手式平行カルダン
歯車比85:16=5.31
制御装置 抵抗制御
VMC-HTB-20A
制動装置 電磁直通空気ブレーキ
(発電ブレーキ併用、応荷重装置付)
直通予備ブレーキ
補助電源装置 電動発電機
TDK-3345-A 140kVA
TDK-3736-A 75kVA
 
車 両 編 成 表
 
Mc1+ T1 + T2 +Mc2
6001+6601+6602+6002
6003+6603+6604+6004
6005+6605+6606+6006
6007+6607+6608+6008
6009+6609+6610+6010
6013+6611+6612+6014
6017+6613+6614+6018
6023+6615+6616+6024
6025+6617+6618+6026
6029+6619+6620+6030
6035+6621+6622+6036
Mc1+ Tc
6011+6902
6015+6904
6019+6910
6021+6906
6027+6908
6031+6912
6033+6914
Tc +Mc2
6903+6012
6905+6016
6909+6020
6911+6022
6907+6028
6913+6032
6915+6034
6610は難波方に運転室撤去跡あり

Mc Tc 所属
36両 14両 22両 72両 小原田検車区