庭の花
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五十音順目次へぎぼうし(擬宝珠)

茎が沢山立って、多くの花をつける
ゆり科.多年草.高さは60センチ以上.
葉は根ぎわに束生、心臓形で先端がとがり有柄.
花は漏斗状で、葉間から花茎を出し、総状花序となって横向きに開く.
花冠は先端が六裂し、淡紫色の花を10数個つける.
茎、葉は食用、その液汁は、はれものに効く.

花は下向き.萎んだ花は雌しべを出して蕾の形に戻り落下する(上方は蕾)
 <ひとこと>
花はこうもり傘を開いたような感じ. 傘裏の模様が綺麗で、雌しべは傘の柄のようで、雄蕊は丸く曲がって外は灰色、中は黄色い花粉をつける. 葉の形が宝珠に似ていて、花は下から順に咲いていく.白色の花もあり、6、7月に咲くのもある. 擬宝珠とは、橋などの親柱の上のねぎの花の形をした飾りの金物.
  (撮影時期:'02.9/11〜10/2、'05.7/6、'10/6)
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アップして見ると、すじ模様と蕊の形が綺麗
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←上から見た蕊のアップ
↑斑入りの葉と、その白い花
←普通の葉の形

 <物語> 中国、石州に張という笛の名人がいて、夏の月夜に笛を吹いていると、紫雲がたなびき天女が降りてきました.天女は美しい笛の音を受け継いでくるようにという月の宮殿の姫君からの使者でした.天女は耳を澄まして聞き入っていましたが、天に帰ろうとした時、張は今宵の思い出に何か残してくれるよう頼んだところ、彼女は玉の簪(かんざし)を抜いて投げ与えました.その簪の落ちた辺りから咲いた花が玉簪花(ぎぼうし).

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