庭の花
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五十音順目次へ百日紅(さるすべり)千日紅 を見る

長い枝に多くの花をつける
みそはぎ科.落葉高木.中国原産.
葉は対生または輪生、上部は互生し楕円形で全縁、ほとんど無柄.
花は白、紅、紫.頂生または腋生し、円錐花序をつける.花弁は6枚で波状縁、基部は糸状.雄蕊は多く、外側の6本は長くて葯が紫色で授精用、それ以外は短く黄色で呼び込むハチの餌用.
樹は高さ3〜7m.ところどころに瘤があり、樹皮が薄ペラッで乾燥して剥げ落ち、幹が滑らかになる.

花枝のアップ

よくある紅色の花
 <ひとこと>
花をよく見ると、丸い蕾の先半分がゆで卵を山型に切ったように裂けて花弁が出てくる.花弁は絹地をフリル状にしたような感じで、散り時の花吹雪も綺麗.
通常年は、9月終り頃まで咲く.  巷ではピンクの花をよく見る.
  (撮影- 樹:'02/4. 花: '02.7/22〜31、'03/8、'10/8)

花の後ろのアップ

春の樹はツルツル

花は群がって咲く

蕾の先が6つに裂け(左下)、花が出る

フリルのような花びらのアップ
 

 <物語> 中国の伝説で、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いたという花.日本では元禄時代の園芸書「花譜」に、「紅花が100日間咲く」と説明があったので、”百日紅(ひゃくじつこう)”.
 また、木の肌が滑らかなので、猿も滑ることから、”猿滑”とついた.木の肌を掻くとくすぐったそうなので”クスグリノキ”という別名もある.

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