GSM方式プリペイドカード式携帯電話
  携帯電話の便利さはもう説明する必要が無いと思うが、これを欧州で使うとなるとなかなかうまい具合にいかない。最近は、日本の携帯電話のローミングもすすんできた様子だが、料金のうえで限度がある。また、レンタルのGSMもいつも同じ電話番号とは限らないし、レンタル時にならないとどこの国の携帯電話を借りられるのかわからないというのは不便でもある。一度レンタルしたときには、欧州に行くのにシンガポールの電話番号という事もあり、使い物にならなかった事もあった。現地法人などを持っている人の場合にはどうにかなるだろうが、無い場合にはただの旅行者であり、現地の代理店の名前で借りたりなどの方法を駆使するしかなかった。その内にプリペイドのGSM電話が各国で出回り始めてそれに飛びついたが、ローミングが不可能で、その国内のみの使用に限られていたが、最近、徐々にプリペイド式でもローミングが可能となりつつあり、重宝している。すべての国をカバーはされていないが、なんとか利用できるレベルまであがっている。
今、現行で使用しているプリペイド式カードは下記。

  
*コールバック方式
  直接ダイアルするのではなく、あるコードとともに電話したい電話番号を送り、先方からの電話を待つ方式。
*ローミング
  ホームカントリー以外での携帯電話の使用。
*SIMカード
  GSM携帯電話の頭脳ともいうべきカード。これを入れない事には、電話として機能しない。また、電話ホルダーの電話番号や、その使用している電話機の設定事項までメモリーされている。
ハンガリー   Westel DOMINO card
使える国数はピカ一。ただし、ほとんどの国でコールバック式となる。チャージ後1年有効。DOMINOカードにてのチャージは、サービス提供国で可能。唯一、ロシアで使えるというのがすごいところ。
ドイツ      T-Mobile (D1) Xtra card
最も使いやすい。 西ヨーロッパだけでなくタイでも使えた(コールバック)。チャージ後1年有効。
Xtra-cashカードがあれば、サービスが提供されている国でチャージ可能。

オーストリア  mobilkom Austria (A1) : B-FREE CARD
チャージ後1年有効。ドイツ、イタリアで試したが、両国で受信は問題なし。ただし、発信に関しては、イタリアでは、全くダメ。ドイツでは、欧州内向けの発信のみOK。というような状態だった。チャージはサービスが提供されている国ではOK。また、VODAFONE系となっている。発信に不具合があるのは、単体の問題なのか、それともシステムの問題なのかはわからず。
ローミング可能国)
ベルギー、エジプト、ドイツ、フランス、ギリシア、UK、アイルランド、イタリア、クロアチア、リヒテンシュタイン、マルタ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スイス、スロヴァキア、スロヴェニア、スペイン、トルコ、チェコ、ハンガリー

残高確認)
 +43ー664 664 290−1 もしくは、*101#で残高確認可(一部の国)

チャージ方法)
+43-664 664 290-2 もしくは *102*13桁のB-free bon カード番号#

VODAFONEのカードでもチャージは可との事。

費用)
発信 EUR 1.10/min.からEUR 2.99/min.   受信 EUR 0.90/min, (EUR 2.00 in Egupt)
SMS(テキストメール) 受信 free

オーストリア国内)
B-FREEサービスに電話し、
コード 1で残高と有効期限の確認
コード 2でチャージ
     13桁の番号#   番号が正しければ、 (2)
コード 3で残高をショートメールによる発信。
ローミング国) 03年11月現在
<ダイレクトダイアル>
ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ギリシア、アイルランド、イタリア、クロアチア、マルタ、モロッコ、オランダ、ノルウェー、オーストリア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スウェーデン、スイス、スロベニア、スペイン、チェコ、トルコ、ハンガリー、
<コールバックで対応>
エジプト、アルバニア、ブルガリア、ドミニカ、ジブラタル、UK、香港、ルクセンブルク、シンガポール、チュニジア、USA、ジベルナ

コールバック)
*111*電話番号#

残高確認)
*100#

チャージ方法)
*101*(X-tra cash No).#

費用)
欧州内ダイレクトで、EUR 0.99からEUR 1.99
コールバックで、EUR 2.99から3.49程度

2000がサービス番号

ローミング国) 03年11月現在
アンドラ、USA、オーストリア、オーストラリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツエゴヴィナ、ブルガリア、キプロス、チェコ、デンマーク、南アフリカ、エジプト、エストニア、ベラルーシ、ファエロエ島、フィンランド、フランス、ジブラルタル、ギリシャ、オランダ、香港、クロアチア、アイルランド、インド、セルビア、カザフスタン、ケニヤ、クェート、ポーランド、ラトヴィア、リトアニア、ルクセンブルク、マケドニア、マルタ、モルダヴィア、UK、ドイツ、ノルウェイ、イタリア、ロシア、ポルトガル、ルーマニア、スペイン、スイス、スウェーデン、シンガポール、シリア、スロバキア(ダイレクトダイヤル)、スロヴェニア、タジキスタン、タイ、トルコ、ウクライナ

コード)
*101*電話番号#           コールバックで電話をかける場合
*102#                   残高参照
*103*DOMINOカード番号#     チャージ時
*100#                   コード紹介
*104#                   ローミングオン
*105#                   ローミングオフ

ハンガリー国内)
1777   サービス番号
9      英語のアナウンス
1      残高チェック
2      チャージ
       DOMINOカード番号+#
3      電話設定
4      最後の電話の料金
6      インフォメーション
0      ヘルプ

料金)          発信         受信         HUF 1.0 = 0.54円程度
料金ゾーン 1−3  HUF250       125/150
        4    HUF520       375
        5    HUF550       425
        6    HUF650       525
   Zone 1 オーストリア、クロアチア、ルーマニア、スロヴァキア、スロヴェニア、ウクライナ、セルビア
       2 西ヨーロッパ諸国、中欧、トルコ、北欧など
       3 オーストラリア、ブラジル、カナダ、日本、USA、香港、ロシアなど
       4 中東、アフリカ
       5 ウズベク、
       6 グアム、フィジー
現在使用中のNokiaのGSM式携帯電話である。Panasonicも保有しているが、古い機種ゆえにバッテリーが寿命の様子で長く使えない。 また、本体欲しさにセット販売の電話機を購入すると、その特定のプロバイダーのSIMしか使えない様なプロテクトをかけている場合があるので注意。 しかし、電話だけの購入となると、2,3万円はする。
左の写真がSIMカードです。上左がオーストリアのB-FREE、上右は、ハンガリーのDOMINOカード、下が、ドイツのXTRAカードです。
右の写真が、SIMを電話機にセットしたところです。
SIMは、右側にセットされています。
下の写真が、チャージする為のプレペイドカードです。コインでこすると13,5桁の数字が現れ、それを入力する事でチャージすることになります。
ロシア  MTS GSM Super Jeans 
  ロシアに行く機会がここ一年非常に多く、唯一ローミングが使えたハンガリーのDOMINOカードを使用していたが、やはり、ローミング代というのは高価で、また、現地の人も国際電話をいちいちかけることになり不便ということになり、ロシアでプリペイド的な携帯を探すことになった。 で、調べ始めてびっくり。今までの常識はすべて崩れ去った....。さすがロシアである。ここの国は、銀行を全く信じていないのか、銀行引き落としというシステムをほとんどの人が使っておらず、以前は、請求のある度にいちいち支払ったらしいのである。そして、GSM電話の普及とともに、広がり始めたのが、このプリペイド式の携帯電話だったのである。つまり、ほとんどの人がこのシステムを利用しているという事である。最初、プリペイド式の携帯はあるの?って聞いてもなかなか通じなかったのは、それが当たり前だったからなのである。 実は、以前もプリペイド的な携帯電話をロシアで持った事があった。でも、それは、現在普及しているSIMカード方式ではなく、フラッシュメモリー的な書き込み式であり、また、チャージもカウンターで行わねばならず、知らない間に消失してしまった。しかし、今回、SIMカード式の汎用性のあるシステムなら、今使用中の携帯電話機に入れるだけで、複数の携帯電話を持つことなく済むので非常に便利。

  色々な料金体系が有るらしく、詳細を聞いてもわからないので、一番おすすめはで、お願いして出てきたのが、このSuper jeans tarif。 @毎月の基本料金がいらない、Aモスクワ市内では、受信は無料(普通当たり前だが...)、B180日の休止猶予(新たにチャージされない場合)、Cローミングが可能、D秒単位での課金で、発信料金が安い が特徴らしい。 特に180日間、続けてチャージが無い場合に失効するわけだが、一般電話からのチャージも可能で、プリペイド用のカードさえ手元にあれば外国からでもチャージ可能。

  ただ、外国人がパスポートを持って行って売ってくれるかどうかは疑問。説明書上は、そういう義務はないが、モスクワに住んでいるロシア人でないとダメかもしれない。特にローミングを希望する場合には、ロシア人の名前で登録しないとダメと説明書に書いてある。結局は、同僚のロシア人にお願いしたわけで...。

  今回は、SIMカードのみを購入した(携帯電話機とセット売りも有るようだが、必要ないので)。USD 5.-の通話料込みのSIMカードの値段が、100ルーブル(400円くらい)。それに、USD 20相当の通話料金のカードが、600ルーブル(2,400円)。SIMカードだけなら400円で携帯が持ててしまうのである。そして、ローミングの手続きはセンターで行なったが、これは無料。これで、ローミングも可能となった。

  ロシアのキャリア事情としては、MTC、Beeline、Megaphoneなどの数社があるが、DOCOMOチックなのが、MTC。最も広いエリアをカバーしている。それに次ぐのがBeeline。MTCとは遜色ないほどのサービスエリアを現在は確保しているらしい。

  ローミング国
   GSMが普及している国なら大丈夫そう。     日本でもWCDMA(3G)対応携帯ならローミング可能な事を確認しました。

  重要な番号)
  088011  Information 現在の残高がアナウンスされる。 但し、ロシア語
                  その後に、次の番号の案内がある。
                     (1) を押すと再度、残高をアナウンス。
                     (2) を押すと最後にチャージした日付
                     (3) ???
                     (4) ???
                     (5) MTCが利用している対ドルレート
                     (*) メインメニューに戻る
  0850    Charge    チャージする為の番号。
                   Kioskなどで販売されているチャージ用のエクスプレスーオプラティ     
                   というカードを購入。その裏のスクラッチを削ると14桁の数字が現れる。  
                   そこで、この番号に電話をかけ、ロシア語の説明を一通り聞いた後に、  
                   この14桁番号と(*)を入力。それで、チャージ完了。
  固定電話からチャージする方法
    モスクワ市内から 767ー0850
    その他ロシア    8 095 767 0850
    海外から      +7 095 767 0850  
       へ電話し、10桁の自分の電話番号(*) 14桁のチャージカードの番号(*)

  料金) 色々な体系があるようなので、目安として。
  通常のモスクワ市内での受信            : 無料
  課金される受信(国際電話受信など)        : USD 0.22/分
  モスクワ市内及び主なロシアの都市からの発信 : USD 0.22/分
  ショートメール発信                   : USD 0.06/メッセージ
  ショートメール受信                   : 無料
  ロシア欧州地域向け                  : 0.21+0.45 /分
  ロシア極東地域+CIS諸国向け            : 0.21+0.55 /分
  欧州各国                         : 0.21+1.35 /分
  北米地域                         : 0.21+1.90 /分
  アフリカ                          : 0.21+2.40 /分
  その他                           : 0.21+2.10 /分

 
左の写真が、JeansのSIMカードが入っているパッケージ。その下にあるのが、そのSIMカードです。これをGSM携帯電話の中に組み込みます。
左の下のカードがKIOSKなどで販売されているチャージ用のエクスプレスカードです。これは、20ドル分のチャージが可能なものです。上はシャレで購入した、今や珍しい「CCCP」印のネックストラップです。
2005年2月中旬現在、モスクワ/ロシアでの受信、発信(オーストリアのみ)が可能になっていました。
Panasonicの携帯電話のバッテリーが死んでしまいました。古いモデルなので、バッテリーだけ購入する気にもなれずに、新しいGSM電話を購入しました(左側)。 SIMフリーの状態で、10,000円くらいだった思います。 話せればいいという考えなのですが、電話は2機必要です。 ローカルとローミングの2種。Nokia3410(右)、Nokia1100(左)。 さて、古い方(右側)の方が若干大きいですが、使いやすいです。左の新しいのは、小さくて軽いのですが。

                                                      (04年7月)
Nokia 7600を導入
  以前より何かおもしろい携帯はないものか色々とサーチをしていました。もちろん、条件として、GSMシステムには対応必須。但し、2バンド(900MHzと1800MHz)で十分。そして、WCDMAにも対応していること。Bluetoothにも対応で、予算2,3万円程度。デザインは不問。NOKIAなら問題なし。すると自動的に、このモデルになってしまう様です。でも、思う価格で販売されていません。SIMロックなしだと、やはり、5,6万円。キャリアともなら1ユーロというのも見ましたが...。 で、最終的にフランクフルト中央駅前の怪しい店で購入しました。 今、使い方を勉強していますので期待して下さい。
  付属品としては、100-240V対応の電源アダプター、PC接続用のUSBケーブル、音楽を聴くためのステレオイヤホン、ソフトの入ったCD-ROM、電話の持ち手の革ひもと電話を入れる白い袋、そして、インストラクションマニュアルでした。
  購入後、すぐに手持ちのSIMで試しましたが、間違いなくSIMロックはかかっておらず、すべてのSIMカードで問題なく動作することを確認しました。これで、最低限GSMとしては動いてくれそうです。でもこのデザイン。人前で使うのは少し恥ずかしい様な気もしますが、まぁ、おもちゃの様なものですから。
  東京駅の八重洲地下街にNOKIAショップが出来たというので訪問し早速純正のケースを購入。でも、本当は、Nokia7600の英語か日本語のマニュアルの入手が第一の目的だったのですが...。
 Nokiaのカスタマーセンターへ問い合わされた方がとのことでした。もちろん、聞いてみましたが...結果はダメ。
 左の上下の写真を見てください。 唯一、ロシアのSIMカード+NOKIA7600で、日本でのローミングを確認しました。 
 左上は、Vodafone JP、左下は、JP Docomoと表示されています。 双方が表示される事は、日本のプロバイダーではあり得ないですよね?
 また、Nokia7600+ロシアSIMにてDOCOMOに電話してみました。 見事、電話はコールし先方の番号を表示しています。 左の写真の左端の「7」はロシアの国番号です。
 高い電話となったわけですが...。

 近い内にBluetoothも導入してみようと思っています。  今後が楽しみです。
国内用Bluetooth携帯電話導入
 数週間単位で海外ロードに出かける為に、携帯電話にあまり時間をつぶすことなく、本来の電話の機能と少しのメール機能のみを使っていましたが、色々な機能を携帯電話が持つ様になり、ハンズフリー機能や海外ローミングという可能性が色々と使えるとなると、情勢が一変。 新しい携帯電話を導入するきっかけ(いいわけ?)としては十分かと思えるようになりました。Nokia7600を購入したときが、そのトリガーとなったと思います。 それまでは、DocomoのMovaなる携帯電話を使っていましたが、MyAvantへのBluetoothハンズフリー導入決定から、また、電話番号を維持し、且つ、そのまま今持っているGSM携帯に使え、家族の複数の携帯電話を維持しうるという条件となると、Fomaしかなく、また、Bluetoothにこだわると、F900iTしか選択がないという事になりました。まぁ、色々機種で悩むよりは逆にこれしかないというのも便利といえば便利かなと。
 しかし、機種で悩まなかった分、その様々なサービスでびっくり。 当然、足らない部分は補い、また、必要ない部分はカットなど、一応見直しを。 ファミリー割引やいちねん割引は当たり前ですが、今回、WorldWingとデュアルネットワークサービスを追加しました。
  
 早速、Nokia7600にFOMAのSIMを入れてみました。もちろん動作しました。 
現状のサイト主が保有するSIMカード群。
左上から、オーストリアB-FREE、ドイツX-TRA、少し下がって、Docomo/Foma、下左からハンガリー/Domino、ロシア/スーパージーンズです。
*デュアルネットワークサービス 
 毎月\300必要(留守番電話と一緒だと月\500)ですが、movaとFOMAの双方を使えるというサービスです。サイト主の場合には、田舎に住んでいるために、FOMAのサービスエリアからはずれるかもしれないという不安もあり、movaと併用したかったという単純な理由です。
 movaとFOMAの電話機を同時に使用する事はできませんが、切り替えて個々に使用可能です。それぞれ、使いたい電話機から1540を発信し、暗唱番号をいれるだけで切り替え可能。片方の電話機を車内常置にしておき、自動車に乗り込むたびにコードをいれて切り替えればOKです。 いちいちコネクターを差したり抜いたり、持ち出したりの手間は確実に省けます。それに月々\300(或いは\200)必要といったところで、Bluetoothワイヤレスハンズフリーの導入費用(\60,000)は、この月々の使用料からみれば20年にも渡るコストとなるので、10年程度の車寿命から考えれば、このサービスで十分かなとも思いますが...。 ハンズフリーも趣味の領域ということで。
携帯電話を使ってのダイアルアップ
 F900iTとNokia7600を導入して、3週間。 ちょこちょこと双方を触っては遊んでいます。 双方とも奥が深そうで...。 さて、一番最初に手を付けたのが、PCと携帯電話を繋ぎダイアルアップにてインターネットに繋ぐというステップです。 HOTSPOTなんかの時代に、今更...なんて言われそうですが、内外で同じ携帯電話を使うつもりはなく、また、業務に関するメール等を一カ所に集中させておきたいという理由から、PC(Thinkpad240Z)をメールの受発信から外すわけにはいきません。また、サイト主の訪問する国々では、未だに通常のダイアル回線と繋ぐのが大変だったり、存在しなかったりと困る場合も多々あります。その場合に、携帯電話とPCでダイアルアップできればと何度思った事でしょう。 そして、今回、これが射程範囲内になったわけです。 ただのアリバイ作りの為とちゃうか?と言われそうですが..。半分当たってます。
 Nokia7600の場合
   さて、課題はこれです。 GSM携帯にてダイアルアップが出来れば最高です。 無線LANに対応されていない空港やちょっとした暇な時間に、確実にメールのチェックが可能となります。 最終的には、これが今回の7600を購入したメインの理由と言えるかもしれません。
   さて、それぞれのソフトやドライバーをインストールし、早速トライしましたが...。
   BluetoothでのPCとの接続は成功です。 PC Suitという付属のソフトを使い、データをワイヤレスで転送できたりと非常に便利であります。さて、それを確認し、ダイアルアップを試して見ることにしました。 まず、SIMは、MTSのモノを使い、日本国内のACに繋いでみる事にしまいした。 Nokia7600のディスプレイにダイアルする番号が表示されましたが...。あれっ? その後すぐにブチっと切断されてしまうのです。 試しに手動でダイヤルしてみると、問題なくコールされ、あのネゴシエーションの音が聞こえます。 あれぇ...? キャリアはJP VODAFONE。 SIMをDocomoに入れ替えてみましたが同じです。ダイヤルし、携帯電話ディスプレイに表示され、そして、その後すぐに切断。その時のエラー表示は、
  
F900iTの場合
  もちろんUSBケーブルなどは使わずに、Bluetoothにてのダイアルアップをトライしました。 まず、Thinkpad240ZにはBluetoothのデバイスは付加されていません。BluetoothUSBスティックを入手しました。ハギワラ シスコムのHNT-UB02です。 しかし、売っていないものです。結局、近所では購入できずにネットで購入。 Bluetooth機器って選択肢が少ないですねぇ...。
  あとはちょこちょことインストールしたところ、ダイアルアップ成功。 特に大きな苦労もなくダイアルアップができ、メールの読み込みも難なく成功(遅いけど)。 
  右上の写真は、F900iTサイドのダイアル中の表示です。「64Kデータ呼出中」の表示と下段は電話番号です。 右下の写真は、そのコネクト後のPCでの表示です。表示は、115.2kbpsとなっていますが、そんな事はないでしょう。 メールの送受信だけで精一杯というのが実際のところです。 
  しかし、どんなケースで使えるかですが、あまり国内出張というケースはサイト主にはなく、成田-都内移動時のバスの中とかの限られたシチュエーションしか思い当たりません。 あとは、プライベートなクルマの移動のSA/PA...で(今時無線LANもあるし)。
  
これらが一連の切断シーケンスです。左から...。
1) Nokia7600に接続されます。(認証は省いてます)
2) Calling+電話番号が表示されます。
3) すぐに(D) Call 1と表示されて、
4) 切断(Disconnected)さ れます。(WW025はPCのIDです。)
PCサイドでは、「エラー678 : 応答がありませんでした」の表示。
そのエラー内容は、「678 モデムなどのディバイスが電話を受けませんでした。番号を確認してから、ダイヤルし直します.......電話線がモデムのソケットに正しく接続されていることも確認して下さい。」


なんともつかみ所のないエラーで。
  まず、英文のマニュアルをNokiaのUKサイトより入手。また、同時にこの3週間ネットで検索しまくりました。同じ事象を報告するモノは数件発見しましたが、その解決方法に言及したモノは皆無でした。 しかし、めげずに検索を続けていると色々とボキャブラリーが増え、それにつれてヒット率が上がり、何となくこんなところかなとも思うようになりました。
  PC+F900iT+FomaカードではOK。Nokia7600+FOMAカードだとダメ。となるとNokia7600かSIM(キャリア)の問題。特にNokia7600内部で設定を換えられそうな場所もなくて、3Gのネットワーク下では、自動的にGPRS(パケット通信)なる仕様になるのでしょうか? GSMの原始的なCSD(回線交換)を使うには、やはり、3G表示の日本国内ではダメなのか? 現地に行き、UMTSではなくGSMネットワークに繋がれば、自動的にCSD(Circuit-Switched Data network)でのコネクトが可能になるのかもしれない?  ネットワークを選択する機能(GSM/デュアル)はあり。また、Nokia自身のサイトにある7600のスペックには、最高57.6 kilobits per second までのCSD通信はギャランティーされている様子。
  とりあえず、ここまでという事にし、GSMネットワーク下での検証が可能な次の海外ロードまで取っておくことにしましょう。 それまで、PC Suitとの連携を確実にしておきますか。

GSMネットワーク下でのダイアルアップ
  ペンディングとなっていたNokia7600を使ってGSMネットワーク下でダイアルアップができるかどうかの検証を行う機会がやってきました。 結果から先に報告すると、Nokia7600にBluetooth接続でPCを繋ぎ、PCからダイアルアップを行ってAT&Tのアクセスポイントに接続し、メールを受信・発信することができました。但し、SIMカードや現地のキャリアのコンビネーションで少し違う部分もあるようです。 それを下記の表にまとめてみました。但し、必ず、GSMネットワークでないとNokia7600はダイアルアップになりません。事前にネットで情報を得ていた様に、3Gのネットワーク下では自動的にデジタルなモードになってしまう様です。

 コネクションはたったの9.6Kですが、通常のメールの送受信なら問題ありません。それに、その機動力に関しては、もう涙ものです。サイト主のカバーする地域のGSMネットワーク下での稼働に至り、ほぼどこからでも、いつでもメールのチェックが可能となりました。WLANや常時接続の高速インターネットが主流の昨今ですが、インフラの統一されていない地域や未だにRT11J型の電話コネクターを装備していない、或いは、独自の交換機を持ったホテルなどでも、もう悩む必要はありません。今や死語となった音響カップラー、インラインカップラー、電話変換コネクターを持ち歩く必要がなくなった訳です。 今となっては、どうして今まで手つかずだったのか?と疑問に思ってしまいました。
都市名 /検証月 SIMカード種類 ローカルキャリア Result
ミュンヘン/ドイツ2005.05 WESTEL (H) Vodafone.de No
T-Mobile OK
E-Plus No
O2 No
T-mobile (D) T-Mobile OK
A1 (A) Vodafone.de OK
T-Mobile No
E-Plus No
O2 No
MTS (RUS) Vodfone.de No
T-Mobile No
E-Plus No
O2 No
Foma (J) T-Mobile OK
Vodafone.de No
E-Plus OK
O2 No
プラハ/チェコ
2005.05
WESTEL EUROTEL OK
T-Mobile CZ No
OSKAR No
T-Mobile EUROTEL No
T-Mobile CZ No
OSKAR No
A1 EUROTEL OK
T-Mobile CZ No
OSKAR No
MTS EUROTEL No
T-Mobile CZ No
OSKAR No
Foma EUROTEL OK
T-Mobile CZ No
OSKAR No
モスクワ/ロシア
2005/06
WESTEL MTS No
Beeline No
Megafon No
T-Mobile No roaming
A1 MTS OK
Beeline No
Megafon No
MTS MTS No
Foma MTS OK
Beeline OK
Megafon No
ウィーン/オーストリア2005.06 WESTEL A1 No
one Dial OK
T-Mobile A Dial OK
A tele.ring No
T-Mobile A1 No
one No
T-Mobile A No
A tele.ring No
A1 A1 Dial OK
MTS A1 No
one No
T-Mobile A No
A tele.ring No
Foma A1 Dial OK
one No
T-Mobile A Dial OK
A tele.ring No
リュブリアナ/スロベニア2005.06 WESTEL SI-GSM Dial OK
SI-vodafone Dial OK
Si VEGA 070 No
T-Mobile SI-GSM Dial OK
SI-vodafone No
SI VEGA 070 No
A1 SI-GSM Dial OK
SI-vodafone Dial OK
SI VEGA 070 No
MTS SI-GSM No
SI-vodafone No
SI VEGA 070 No
Foma SI-GSM No
SI-vodafone No
SI VEGA 070 No
各国でのSIMとキャリア毎のダイアルアップ検証
 各国で実際にSIMと現地のキャリアでのダイアルアップ検証を行ってみました。 A1が最もサービス範囲が広いと言う結果になっていますが、通話という事になると色々と制約があるSIMなのですが...。 結構、Fomaも優秀です。
 下記の検証はすべてプリぺード式のSIMカードを使用していますので、通常のGSM携帯電話とは違う結果となっていると思います。 グリーンでマークされているのが実用SIMカードです。
  ある休日の移動日です。 バイツェンビアとソーセージ付きです。このスモークのサラミ風ソーセージがビールによくあう。 ...あくまで休日の移動日です。ウィークデイはビールは飲まず、右のラッテマキャートというドイツ/オーストリアの航空ラウンジにしか存在しないイタリア人が聞いたらびっくりするカプチーノのお化けみたいなコーヒーを飲んでます。 まぁ、それはどうでも良いことですが、PCとHAGIWARA SYS-COMのBluetooth USBスティック。Nokia7600。7600は音楽を聴きながらダイアルアップ可能です。ダイアル時や接続中も途切れる事はありません。 これが、メールチェック時の装備でした。 こんな感じでどこでもOKと言いたいわけです。
T-MobileのSIMで日本の3Gネットワークで動く...。
  特に理由もなくNokia7600にドイツのSIMを入れてみると、なんと動いたのである。”JP DOCOMO”を表示しながら。 ちなみに電話してみると、コールしているではないか。でも、電話をかける事ができない。ダイレクトダイアル、コールバックともダメ。でも、受信はOK。なんとややこしい話である。 また、コードを入れる作業(残高参照)などもダメ。
 

  右の写真は、衝動買いしたケースが全く実用的ではないので、新しく買いなおしたケースである。 裏面にフックもあり、非常に便利だが、まだ新しいからかキーが押しにくい。特にMenuボタンを送っていくことがなかなかうまい具合にいかないが、使い込んでいけばなんとかなるのではないかと思う。  
 こちらの方が遙かにマシである。
F900iTで遊ぶ その1
  鳴り物入りで購入したF900iT Foma携帯電話ですが、Bluetoothのハンズフリー以外に、これといった使い方もしていなかったので、少し腰をいれて色々と挑戦してみることに。 まずは、音楽プレーヤーとしてのF900iTです。
 
 用意したモノ)
 音楽CD --- もちろん聞きたい物をMP3に変換してPCのの中に。
 ステレオイヤホン --- 新しいモノを購入しました。SONY製のDR-E931S10 マイク付きなので、車内のハンズフリー不具合時にも使用可能。このイヤホンセットは、平型のコネクターを通常のジャックに変換する様なつくりなので、自分の好きなステレオヘッドセットを使うことも可能。

 MiniSDカード --- CFしか使用経験がなかったが、Panasonic製DV導入なので、一気にSDを導入する事に。MiniSDは、Panasonicブランドの256MBを購入。
 USB式SD/MiniSD対応カードリーダー・ライター
 変換ケーブル --- ステレオミニジャックをRCAピンに変換するケーブル(愛車Audi A4 MMS用)

 ソフトウェア --- iTunesをインストール。 加えて、F900i用 SDメモリツールもインストール。

 方 法)
  詳細は、それ専門のサイトを参考にしてもらうと言うことで。 ここでは、要旨だけ。
  まず、iTunesで音楽ソースをAACに変換。 サイト主の場合には、MP3からAACに変換となった。すると、拡張子が、m4aとなるので、それをmp4にリネーム。
  その後、F900i用のSDメモリーツールを立ち上げて、ムービーとしてMiniSDカードに書き込む。 結果的に256MBの60%を使用。曲数で、約40曲程度。サイト主が通常聞いている音楽を十二分にカバーしている。

 これでほぼ完了。 特に難しい事はなかったが、最初、ただ単に音楽ファイルをMiniSDに書き込めば良いと思ったが、それではダメで、メモリーツールでムービーとして仕分けして書き込まないと行けないことを学習。 
 以上で、音楽は聴ける様な状態になる。


  ネットで調べるに、F900iTで音楽を再生するメリットは、
     ・音質が良い。(ファイルサイズ無制限、AAC320kbps、48KHz)
     ・端末を閉じても再生可能
     ・連続再生
     ・本体サイドのボタンで音量調整可能

  らしい。 
 早速、My Audi A4 AvantのMMSに繋いでみる。 Bluetoothの機能ももちろんONにして、そのままグローブボックスの中に放り込む。もちろん連続再生モード。 音量は、端末のボリュームを最大にして現在使用中のDVDプレーヤーと同レベルの音量。やはり、MMS付属のCDよりは小さな音。 リモコンなどでコントロールが出来ないのが問題だが、まぁいいか。 そして、端末の本来の機能である電話着信時は、音楽が自動的に止まり受話。 通話終了後に自動的に音楽再生に戻る。これは、ありがたい。
F900iTで遊ぶ その2

次のターゲットは、簡易ビデオプレーヤーかな?