Lufthansa A340-600の場合

 ビジネスクラスでは、ドイツ製のゼンハイザーのノイズキャンセリングヘッドフォンが装備されており、コネクター形状が少し特殊。 結果的には、下の写真の様な右+左の配列と考えられるので、下の写真の様なアダプターの位置が正しいと思われる。アダプターが逆さまの状態で、右側に細いジャック。 
 肘掛けの奥の方にジャックがある場合もあり、手が入りずらい事もあるので覚悟。
検証 1 
 日本航空 B777型機 ビジネスクラス シェルフラットシート
 
 上段の2枚の写真は、搭載されているヘッドフォンと、そのジャックコネクト部の写真。 搭載された標準ヘッドフォンは、普通のペラペラのもの。
 中段の左の写真は、このアダプターを手持ちのB&O A8ヘッドフォンに繋いで使ったもの。少し出っ張るが、足に当たってという程ではない。まぁ、ギリギリの線か...。
  さて、使い心地であるが、ここでなんと書けば良いのか迷ってしまった。食事と音は個人の好みによるところが多いと思うが.、それを前提として、長所と上げられるのは、
 @ 抜ける様な籠もらないクリアな音質。
 A ノイズに埋もれない十分なドライブ音量。
 B それに軽い装着感。それに開放的で長時間の使用に耐える。
 C ヘアスタイルが乱れない(どうでもいいが...)

 D 今まで聞こえない音が聞こえる感じ。
短所或いは、注意点としてもらいたいのは、
 @ 最下段左の写真であるように、大きな○と小さな○印で音量を表示している。搭載のヘッドフォンだと4つの○印か5つの○印くらいの音量が必要。ところが、このA8+アダプターの組み合わせだとせいぜい○印一つ+小さな○印1つくらいまでで十分。
 A その音量のせいか、機内アナウンスや他のモードへ移行した時に、音量が自動的にデフォルトの音量に戻るようで、その大きな音にびっくりしてしまうこと数回。気をつけよう。
SmartTip 対応PC 出力電圧 形状
N1 Toshiba Portege, Satellite 15.19V
N2 IBM ThinkPad 16.11V
N3 Cmpaq Evo, Presario
Dell, Inspiron
Fujitsu-Siemens, LifeBook
HP, Ominibook
NEC, ReadyNotebook, Versa
19.18V
N4 Dell, Latitude XP
NEC, LaVie
19.18V
N5 Dell, Inspiration, Latittude
NEC, Versa
20.1V
N9 Compaq, Armada, Presario
HP, Pavillion
19.16V
N14 Acer, Aspire, Travelmate
19.68V
N15 Sony, VAIO
Panasonic, ToughBook
Fijitsu-Siemens, FMV-BIBLO
16.17V
海外ロードの秘密兵器

 機内エンターテイメントシステムも充実し、また、自分のペースで映画も音楽も楽しめるまでに進化している。非常にありがたい事である。また、それだけでなく、別売でヘッドフォンなんかも機内販売もされている様になり、機内に備え付けのヘッドフォンだけだ唯一の選択という時代は終わりつつ(勝手な意見かも?)ある様だ。 
 そういう機内でのトレンドに遅れない様に、サイト主も、試行錯誤を繰り返し、自分に合う機内用のマイイヤホンを選択している。 さて、こういうマイイヤホンを使う場合には、100%の確率で変換アダプターが必要となる。そして、使い続けて1年以上。 そして、今頃になり、疑問を持ったのがプラグの左右(L/R)の極性の正否。 それをここで披露させてもらう。これで正しい定位感というのか、楽器の配置や、正しく映画の中の動きに合致した音声が手に入る。

正しいプラグの方向
  但し、座席についたときにコントローラーがどちらに存在するかを確認願う。コントローラーの方向でプラグを差す方向が逆になるので。但し、目安としては、ヘッドフォンの絵が描かれているが、そのヘッドフォンとは逆にコードがでる方向に差せばOKとも言える。実は今まで、この絵の方向にプラグは差すモノだと思っていたのだが...私だけ?

↓ コントローラーが左側に来る席。例えばC席,,,,,                ↓ コントローラーが右側に来る席。 例えばA席...
Kensington NotebookAC/DC Adapter
 ThinkPadの純正の電源を忘れて、急遽、購入したPC用汎用電源。折角なので、ここで紹介しておく。
  サイズ   : 14x8x1.6cm 170g と少しでかい。
  入力電源 : AC 100-120V/200-240V 50/60Hz 
           日本も含めだいたいどこの地域でもOK。
           DC 12-16V ??? 
           自動車の電源にも対応。また、一部の航空機もOK。
  出力電源 : 0 to 24V DC / 70W 
           出力可変となっている様で、十分な出力容量。
  入力側には、欧州仕様と英国仕様のプラグが付属。また、入力用として、シガレットライター用のプラグとEmPowerという規格プラグも付属する。  出力用には、多数のチップ(SmartTip(R))が付属し、このビットを差し替える事で、様々なPC、携帯電話、DVDプレーヤー、PDA、ゲーム機に対応するシステムの様だ。
  新企画である。 海外ロード(巡業仕事の意味で使用)で持参して便利な物の特集。若干一般的な意味での海外旅行必滞とは違うと思うが、その方面で役に立てば....。
↑ この位置が正しいのだが、イヤフォンのプラグが枠の部分に当たってしまう。形状の違う、例えばL字型に曲がったものがあればベスト。
検証 2 
 日本航空 B767型機
    Jクラス  搭載の標準ヘッドフォンは、前出のビジネスクラスのモノと同じ。 但し、縦にジャックを装着しないとならない。 さて、使用感は、国際線ほどの感動はなかった。音質、音量ともオリジナルとほとんど違わず。やや、A8で聞いた方がクリアに聞こえるという違いか?  但し、このまま使い続けていると、離着陸時に、CAから「離着陸時には、すべての電器製品の電源を切っていただく事になっております」と丁重な警告を受けた。別の音楽プレーヤーを聞いていると誤解を与えたらしい。今後、気をつけよう。
  高級汎用電源(これしか置いてなかった...の85ポンド!?)らしく、温度、ショート、過電圧等に対する安全装置・回路は付属している様子。一応、すべてが入るキャリングケース付。
  このチップさえ別売りで入手できれば、もっと使える範囲が増えるんだけれど....。 今まで日本で充電出来なかった一部のGSM携帯電話に使えれば..。 ビット探しは次の課題としよう。 
下記の様に標準で同梱されている、SmartTipの形状と出力電圧を紹介しておく。もしかしたら何かに使えるかもしれないという期待を持って...。でも、PC系は電圧が高めで...
四つ股電源コード 購入地=日本

正しい2chの使い方...

↓ オリジナルのヘッドフォンをつないだ写真。上の写真が逆の位相で、下の写真が正解。ただし、この写真は、右にコントローラーのあるA席系。 オリジナルのプラグの場合には、枠に当たって問題なし。
   やはり目安は、ヘッドフォンの絵とは逆にコードが出るようにすれば良いのでは。

2 x 3.5mm Stereo Adapter
  初めて見たのは、06年初夏のスイスインターナショナル航空の機内販売誌。Bang & Olufsen A8 Earphoneと機内オーディオに使うことを前提としたセットで186スイスフラン(18,000円程度)で販売されていた。その時は、なんと感動した事か! それゆえにblogにもアップしてしまった。 それから、しばらく失念。 そして、最近、blog仲間が通販で購入したとの情報で思い出したのが、06年秋の帰国日直前。そして、帰国途上にフランクフルトでなにげに立ち寄ったショップで見つけてしまったのである。このアダプター7..99ユーロ。早速帰国便で試してみた。組み合わせるイヤフォンは、Bang & OlufsenのA8。他のイヤホンでも試してみたかったが、手持ちがなかった...。検証中、多くは、そのイヤホンに負う部分が多いと思うが...。

 これを購入したことで、新しく知った事は、航空会社の機材によっては、現在、3種類のPC用電源の供給方法があるらしいという事。 
1. シガレットライターでDC --- 自動車と同じ様にDCで給電。アメリカン航空?
2. EmPower(R)規格と呼ばれるもの --- DC15Vを供給し、アダプターで昇圧してPCに供給。コネクターが特殊形状。
3. AC100Vを供給するもの --- JALのシェルフラットシートなどで採用されているシステム。通常の電源アダプターでOK。

 シートに直接AC100Vという高電圧を送る事に躊躇しているのか、DCの十数ボルトを給電という各キャリアの機材がある様だ。
 海外ロード時に充電が必要な物といえば、携帯電話 3個(1個)、PC 1台、WorkPad、DVDプレーヤー、大好きなコーヒーを飲むための湯沸かし器。それだけで、7点もある。加えて、電動歯ブラシ、ひげ剃り...。 同時にすべてを充電する事はないとしてもやはり、毎日、2,3個の同時充電の必要性はあるのである。ところが、設備の整ったホテルでは、2,3個までの同時充電は可能だが、どうしてもそうでないホテルの場合には、俗に言うタコ足配線を使用せざるおえない。
   まず、写真中の右側の白いタコ足配線用の分配コンセントである。現地(ドイツ)で必要に迫られて購入してみた。 ところが、実際には、プラグだけの電源コードよりも、ブロック式のアダプター充電器の方が多い為に、また、220V用のACアダプターのサイズがでかい事もあり、この白い分配コンセント上に、複数のブロック式のアダプターをセットするスペースが無いのである。また、それが出来るモノは、相当大きいサイズとなってしまい携帯式にはほど遠い。結構な数のショップを見て回ったが、コンセント数が多くなるだけで、このタイプ以外のモデルは、現地には存在しないことがわかった。
  そして、たまたま写真右の様な物を日本で発見した。特に珍しい物ではないかもしれないが、充電アダプターの各々のサイズを気にせずにプラグにさせるのである。それに、これを使えば、元のプラグさえ現地仕様のプラグを使えば、他は、日本仕様のプラグのままでいいわけである。 
右の白いので、日本円で200円くらい。左のコードは少し高くて1,200円くらい。

↑ 一応、オリジナルとアダプターの極性を調べたところ、全く同じだった。 当たり前...。


  これは、ある日のホテルでの状態。フリーの電源コンセントが存在せず、フロアースタンドから取る以外に方法がなかったケース。 左から、もともと繋がっていたフロアスタンドのコンセント、湯沸かし器、携帯電話、PCの電源となっている。こんな場合でも最低限のものは稼働出来る。

   但し、相手は、240Vの電圧である。もともと日本仕様の為に100Vにしか対応していないわけであるから、十分な耐電圧は想定されていないかもしれない。その当たりのリスクは十分に理解の上で使用してもらいたい。 特に、このままの状態で放置するというのは危険かもしれないので十分に注意を。

バージョンアップを試みる...
 さて、海外ロード毎に増えていく電気製品群...。この4つ股電源コードは、今となっては、手離すことはできなくなっている。そこで、ここまで使った経験を生かし、少しパワーアップを試み様と、色々と検討してみた。まずは、今現在何を使っているかの分析から始めた。但し、各国プラグ対応かどうかは、電源プラグアダプターが必要なモノは非対応とし、各国対応電源コードを持つモノは対応とした。また、頻度が常時のモノは、毎日繋いでいるもの、或いは充電が必要なもの。週1回程度は、充電が必要になった時だけの意である。 
 下記のリストを見る限りでは、8アイテムを常時電源に繋がなければならないという事になる。そして、その中で欧州プラグの形状が必要なモノは、たった2つ(GSM携帯電話)しか無いことがわかる。という事は、わざわざ重量の嵩張る欧州仕様のメスプラグを付けるよりも、単純なプラグアダプターで対処した方が効率がよく、且つ、軽量ですむという結論になる。 また、電源の口数に関しては、宿泊したホテルの部屋にも依るところが多いが、一つしかないというのは稀で、且つ、そういう場所に長く滞在する事も稀だと思うので、経験上、6口もあれば実用上問題ない線だと思う。
 今回、より現地化を図ることで対応していこうと思い、欧州で最もポピュラーな形状のプラグを数個購入。
  当初は、写真の4つ股の電源コードを完全にこのプラグ群に付け替えようと試みたが、あまりに重量が嵩みそうなので考え直す事にした。  
アイテム 使用頻度 日本仕様プラグ対応 欧州仕様プラグ対応
Thiunk Pad X41 常時
Workpad 週1回
携帯電話(3G GSM) 常時 ×
携帯電話(GSM) 常時 ×
携帯電話(GSM) 週1回 ×
携帯電話(FOMA) 帰国前
携帯DVDプレーヤー 常時
デジタルカメラ 常時 ×
デジタルカメラ II 常時 ×
Beosound2 常時
湯沸かし器 常時 ×
電動歯ブラシ 週1回 ×
 次の検討事項は、ホテルの部屋のコンセントボックスの位置と数。 これが最も重要かもしれない。色々と今までの経験から検証してみた。
 @ フリーなコンセントが一つも無い場合。 こういう場合には、部屋内に一つはあるだろうフロアスタンドから分岐する事で対応。
 A 電源プラグの形状が、今まで見た事もない特殊な形状をしている。 --- メモし、次の訪問時に特殊な形状プラグで対応。
 A 部屋内の電源が、キーカードを差し込む事でオンになるシステムの部屋。よって、部屋からキーを持ち出すと電源が入らずに充電できない。--- ダミーのカード、どこかのメンバーカードか何かで代用する。
 B フリーなコンセントが一つ、或いは複数存在する。もちろん、それを使います。
 C フリーのコンセントの位置がなぜか高い所にある。 そのまま使うと電気製品が宙に浮いてしまう場合が有り。比較的長いコードを持つ電源コードで対応
 D 机やベッドの裏にある。プラグを差すスペースが満足にない。とにかく使える様なところまで引き出す。

 E 今までの経験で、3口や2口に分けるだけのコンパクトな形状のモノは、設置したままでチェックアウトしてしまいがち..。ある程度は目立つモノが良い。
 F 机にコンセントがあり比較的恵まれているが、特に、出来る限りの電気製品群を手元に置いてPCをさわりたい時。
 G 変換アダプター+日本仕様プラグの組み合わせだと、コンセントへの刺さりが甘く、接触不良が発生したり、抜けてしまったりする事が多い。
 
 これら8項目の事項を検討するに、@現地仕様のプラグと、A場合によっては長い目のコードが存在すれば、問題がクリアされる事ではないかと考え、下記の道具でフィールドテストに持ち込む事にした。
これは日本で購入した既製品。3方向にコンセントがある電源コードである。直角にコンセントがあるために、大型のACアダプターを装着する事があっても、それぞれが干渉しないので使える。また、思ったより小型でスーツケースへの収まりが良い。
 こういう加工を施した。
 とはいっても、欧州仕様のプラグに付け替えただけ。 これで、長さを稼ぎたい時には、これと既存の4つ股電源コードと直列につなげれば距離が稼げる。加えて、口数も増えた事にもなる。
 

  大した改造でもないが、意外とこういうシンプルなバージョンアップが使いやすいのかもしれないと期待しながらフィールドテストへ。

( 注 意 )
 あくまで趣味で色々行っていることです。過度のたこ足配線は、電力容量等の問題がありますので、くれぐれも注意し使用してください。また、行き先国によっては、法律で規制される事もあり、罰せられるケースも十分考えられますので、あくまで自己の責任でお願いします。
実践投入...
  某国某都市のあるホテル。正にフル活用。特に日本からこちらに到着直後は、日本で電圧の関係で充電できないものもあり、瞬間的にこれでも足らなくなるが...。
  そして、左上の写真、左側からGSM携帯電話・湯沸かし・デジイチ用バッテリー・デジカメ用バッテリー・PC用電源・DVD用電源....。 そして、控えしは、もう一つのGSM電話・電動歯磨き・Workpad・DOCOMO Foma・Beosound2。 ただ、欧州専用のプラグをつけただけであるが、しっかりとプラグが固定するというのは、こんなにもいいものかという事を感じた。すごく安定し、使いやすい。

  そして、以前から悩みのタネであった、欧州プラグ-日本式プラグ変換アダプターであるが、探せばあるもので、欧州式プラグの一部のモノで、接触部が一部塗装・絶縁されているもの(写真下右の白い部分)があり、それに対応したモノを発見。

  また、欧州式のプラグの導入があまりにも調子良かったので、4頭式の電源コードも、欧州専用プラグに付け替えて見た。実際のデビューは次のロードになるが、十分期待できそうだ。