和歌山市雑賀崎の北端にある岬のことを、地元では昔からトンガの鼻と呼んでいます。
ここには、紀州藩が海防のため造ったとされる、和歌山県内に唯一残っている、
貴重なカゴバ台場跡があります。
近くには青石の磯があり、景観も良くとてもいいところです。
隣りの岬から見た「トンガの鼻」
台場遺跡のイメージイラスト
トンガの鼻地図
カゴバとは?
岬のすぐ先の海中に大きな岩場があります。
その昔、竹で編んだカゴの「いけす」に魚をいれ、
海につけておいた場所なので、カゴバというそうです。
大潮の干潮時には岬から伝って渡る事が出来ます。
藻や小さな生き物が豊富な良い磯です。
青石とは?
加太辺りから下津にかけての海岸に見られる、
緑がかった青い岩石の「緑泥片岩」の事です。
地域によって少し色合いが違っています。
トンガとは?
竹の子を掘るときに使う農具の「とん鍬」からきて
いるという説がありますが、詳しいことは分りません。